カフェ経営者が知るべき集客方法

カフェ経営者が知るべき集客方法

おしゃれな空間で心地よい時間を過ごしてもらえる、そんなカフェを作りたいと考えている人は多いのではないでしょうか。最近では住宅街の自宅をカフェに改造してオープンする人も増えています。ここでは個人で作るカフェでの集客に役立つ考え方とアイデアをご紹介します。

カフェのネット集客方法

ネットを使った集客は、コストを抑えながら行うことができ、確実に効果も期待できる方法です。今では多くの人がカフェをはじめとする飲食店を探すとき、スマホを片手にネットで検索をします。検索エンジンで上位に表示されるお店、口コミサイトで高得点を得ているお店は、それだけで集客において非常に有利なポジションにいます。この2つを実現するのはたやすくはありませんが、自分のお店のホームページやブログを開くことであればハードルは高くありません。まずはそこから始めるのが第一歩です。

お客様の中には、街で見かけたカフェが気になってネットで検索し、ホームページにたどり着く人も多くいます。それをきっかけにお店を訪れて気に入ってもらうことができれば、口コミの評価も上がり、ほかのブログやSNSにも取り上げられることもあるでしょう。もともとカフェはメニューだけではなく、雰囲気や空間も一緒に提供するものです。そうした雰囲気を伝えたいとき、写真やみずからの言葉で表現できるネットは親和性の高いメディアとして利用できます。これを活用しない手はないでしょう。

カフェでのチラシ集客方法

ネットに比べれば、チラシによる集客はローテクな手法かもしれません。しかし、そのエリアの人たちにお店の存在を知ってもらうためには、チラシは場所によっては有効な広告宣伝媒体です。オープンしたばかりのカフェであれば、まずはチラシを作り、割引券などを付け、街頭で直接、配布することから始めましょう。周囲にほかのお店があるような場所であれば、ショップカードを作って近隣のお店で融通しあったり、コーヒーのテイクアウトなどで来店の敷居をさげる取り組みから始めてみてもいいかもしれません。

まずは、新しいカフェのオープンを知ってもらうことが大切なので、そこにホームページのURLや検索ワードも掲載しておくと良いでしょう。ホームページを見ると特別なサービスが受けられるなどの連動企画を考えるのもおすすめです。

リピーターを増やす方法

無事、オープンにこぎ着け、次にカフェの売上を安定させるには、いかにリピーターを増やしていくかが勝負となります。それには、何度も訪れたくなるようなお店とはどんなお店か考えることが大切です。
お店の外観・内装のセンス、雰囲気、適切なサービス、メニューの充実度、レア感やスペシャル感のあるメニュー、コーヒーの美味しさ、価格、客層、営業時間、ネット環境……など多くの要素が挙げられるでしょう。これらの中には主観でしか推し量れないものがたくさんあります。居心地の良さ、というのは万人がそう思うとは限らないものです。

それらにも十分に配慮しながら、絶対的な価値のあるものを用意したいところです。あなたのお店でしか食べられないスイーツがある、エリア内で最も遅くまで営業している、特定のメニューが最も安い価格で提供されているといったウリになる付加価値があれば話題を提供でき、ファンも付きます。お店にコタツが置いてある、変わったペットがいる、といったことでも良いでしょう。「あれがあるからあの店に行く」はリピーターを作ります。

レンタルすれば集客につながり、認知と収益アップにも貢献

もう1つ、集客だけではなく収益アップにもなるアイデアを解説しましょう。お店をオープンしていない時間や、お客様があまりいない時間帯、あるいは個室スペースがある場合には、それらをレンタルスペースとして貸し出す方法があります。
近年、レンタルスペースに対する需要は高く、カフェであれば十分に貸出対象となります。レンタルスペース利用で訪れた人がカフェの雰囲気、メニューを気に入ってくだされば、今度はカフェのお客様として訪れてくれることも期待できます。初めて来店した方であれば、カフェの場所を覚えてくれる、お店の名前を憶えてくれるなど、カフェの認知向上につながることにもなります。

レンタルスペースとしても利用できるカフェというのはそれだけでもユニークな特徴となるでしょう。こうした柔軟なアイデアを積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

スペイシー

撮影場所や女子会としても人気が高いレンタルスペースとしてのおしゃれなカフェ。
使用しない時間や空いている時間帯を一部貸し出しとして活用してみてはいかがでしょうか? カフェの売上アップにも貢献できるレンタルスペースサービスはスペイシーでお試しください。

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